| Scooter Fan
2006年6月号 Vol.41 |
「読者のマイ・スクーター研究」
OWNER: 村山力さん
山梨県甲府市在住・バイク歴30年・地方公務員
EGO VEHICLES社製
eGO
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「環境にやさしい電気スクーターeGO」
地球温暖化などの環境問題が気になり、少しでも環境にやさしい乗り物をと探しているうちに、この電気スクーターeGOにたどり着きました。
燃費(?)はガソリン原付の約三分の一、騒音・排ガスもゼロ、お財布にも環境にもやさしいスクーターです。
イタリアのモペットと自転車を組み合わせたようなネオクラッシクなデザイン、本体はアルミ製で構造はベスパで有名なモノコック式です。
アメリカ製でEU型式認定も持ちヨーロッパ各国でも活躍しています。
走行性能は、走行距離がフル充電で約30〜40km、最高速度は37km/hですが登坂能力に優れています。また、アクセル操作にモーターがクイックに反応し、スタートダッシュは非常に気持ち良いです。
優れものは回生エネルギーのモーターブレーキ。アクセルを戻すとモーターへ掛かる負荷を利用して発電し、同時にモーターブレーキとして使用できます。
このお陰で通常の運転ではアクセル操作だけで加速、減速が可能です。ハイブリッド自動車並のハイテクです。 普段は通勤や買い物などに使用していますが、低重心なので走行安定性も良く、車体重量も軽く取り回しも楽で、また家庭のコンセントで簡単に充電できるなど使い勝手は非常に良いです。
快適なのは何と言っても電気スクーター、走行中に聞こえてくるのは風の音だけ。
最初に乗った時は、自然と肩の力が抜け、「スローライフとはこんなものかな」と新鮮な感動を受け、また、新しいバイクの魅力とバイクの未来を発見した気がしました。
この電気スクーターeGOの発案者アレン・スミス氏は、元米軍のミサイル設計者で軍需産業から転職しこのスクーターを開発し、また、日本の輸入元の社長さんも以前は原子力発電関係のお仕事にも携わっていたとのこと。
そんな日米の男たちの熱い思いがぎっしり詰まったマシン、大手メーカー製にはないクラフトマンシップの息づいたマシンです。
環境カスタム
購入後にメットインスペースとして小さなボックス、そして買い物用にフロントとリアにバスケットを付け実用性をアップしました。
また、環境対策として、テールランプを省エネ効果の高いLEDに、そして発電用に4.5Wソーラーパネルを2枚装着しました。
パネルの取り付けは太陽の高さに合わせ角度が変えられるように可動式にしました。これにより季節、時間を問わず最適な太陽光発電ができ、また、走行中も邪魔になりません。
発電量が少ないので、主にバッテリーの維持と補完電源用ですが、晴れた日には電流計は見る見る上昇し、バッテリーにグングン充電していきます。
パネルを広げ日向ぼっこしている姿は、ガソリンなど化石燃料から解き放たれた鳥のようで、パネルがその翼のように見えてきます。
また、このスクーターを見て「太陽の光で走るの?」「風力発電で充電したなら・・」などの多くの意見が寄せられるなど、見る人の興味と夢を駆り立てているようです。
この環境カスタムはソーラーパネルの発電能力・荷重、スクーターのバッテリー能力、デザインなど様々な条件に、市販の各種のソーラーパネルの組み合わせが考えられ非常に楽しくお勧めです。
私の当面の目標としては通勤で消費する電気を職場で駐車中に太陽光などクリーンエネルギーで補う「パーフェクト・エコモービル」です。
地球温暖化問題、エネルギー問題がクローズアップされる昨今、電気バイクと太陽光発電などのクリーンエネルギーの組み合わせ、近い将来には当たり前の姿になっているかもしれませんね。
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